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倒産の危機から予約の取れない店に成長させたマーケターのストーリー

もう失敗しないホームページリニューアル!経営者必見の制作業者選別法

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ホームページをリニューアルしようと思った理由は難ですか?

だいたい次のような理由からではないでしょうか。

  • ・ ほどんど集客のために機能していない。
  • ・ デザインが古臭い
  • スマホ対応になっていない

 

上記は僕にホームページのリニューアルについて相談される中ではダントツで多い理由。

どの理由も早急にホームページのリニューアルが必要だと思います。

僕の経験上、その中でも「ほとんど集客のために機能していない」が一番多い。

 

中小零細企業・個人事業主であれば代表者、もしくは経営陣がホームページ制作会社に発注する。

選んだホームページ制作会社は、知り合いとか紹介とか娘とか従兄弟とか・・・・

もしくは無料や数万円の小額費用に惹かれて発注したケースもあると思う。

 

その理由は・・・

  • ・ ホームページの役割が会社のパンフレットぐらいにしか思っていなかった。
  • ・ ホームページに商品説明がしっかり記載していればどれも同じくらいに思っていた。
  • ・ 安くてもデザインが良かった。
  • ・ ホームページのこと良くわからないから丸投げした。

 

経営者がホームページの細かい知識なんて知る必要は全くありません。

経営者がホームページリニューアルに関して必要なことは次になります。

 

  • ・ 集客ができるホームページ制作会社も見分ける知識
  • ・ 売れるホームページの特徴

 

これさえ知っていれば、ホームページをリニューアルした後には必ず集客ができるのです。

 

集客ができるホームページ制作会社を見分ける知識

個人・法人を問わないこと

インターネットの世界では集客を得意とする人は法人だけではありません。

個人事業主の人もいます。

ホームページの集客は制作と言うよりも、コンサルティングの部類に入ります。

クライアントとの成長と共に自身も成長するといったような仕事スタイルを好む人が多い。

コンサルティング業は、法人化しても税制メリットが少ない。

だから、個人事業主で経営している人もいます。

ですから

法人:株式会社なら○ 信用アリ

個人:個人事業主なら× 信用ナシ

といったような、線引きは完全にNGです。

逆に個人事業主で活躍している人は自分の名前だけで仕事にしているわけですから、本当に実力がある人もいるのです。

 

実績評価法

実績はクラインとの売上と利益を何パーセントアップ出来たかという1点のみを評価します。

売上だけではありません。利益もです。ここ重要!

クライアントの利益を知っているということは損益計算書を見せてもらえるほど、クライアントに信頼されている証拠です。

また、売上アップだけなら広告を出しまくれば可能だからです。

 

ホームページで集客するためにはキャッシュフローや経営状況に関しての知識が絶対に必要になります。

これについては後述します・・。

 

次のような実績は全て無視してください。

  • ・ 制作数の実績。例)制作数10,000社の実績
  • ・ 大手企業・有名ブランドの制作実績
  • ・ クライアントのテレビ・雑誌取材が多数

 

次のような実績を評価してください。

  • ・ 売上・利益の増加実績 例)ホームページリニューアル後1年で売上40%増、利益35%増
  • ・ ホームページ集客での企業再生実績
  • ・ スモールビジネスでの集客実績 スモールビジネスとは小さな飲食店など地域密着型のビジネスや下請けの小さな町工場のこと

 

評価基準はシンプルです。

10,000社の制作実績に何の価値もないことはもうわかりますよね?

数多く使った実績=集客する能力 ではないからです。

全く関係がありません。

 

大手企業・有名ブランドの制作実績を無視する理由は説明が必要だと思います。

 

ホームページは、クライアントのビジネスステージに合わせた設計にしなければなりません。

いきなり有名ブランドや有名企業と同じようなホームページにしても集客できないのです。

 

ホームページをリニューアルすると決めた理由は、既存のホームページではあまり集客できていないからです。

それはホームページによる集客を怠ってきたということです。

しかし、競合はどうでしょうか?

既に何度もホームページのリニューアル繰り返し、集客のための施策を練り、ホームページの質をブラッシュアップしているのではないでしょうか。

要するにホームページの取り組みが後発組なのです。

 

後発組みの戦い方は戦争でいったらゲリラ戦のような戦い方を強いられます。

先発組は集客のためのノウハウも蓄積されてますので、まともに戦ったら勝てるわけがありません。

 

だから、ゲリラ戦の戦い方を良く知っている人に頼む必要があります。

 

大手の企業を顧客にしているホームページ制作会社にはその戦略を立てることができません。

正攻法の戦いはできますが、ゲリラ戦はできないのです。

 

それに比べてスモールビジネスで実績を上げている制作者は少ない予算で最大限の集客をできる手法を熟知しています。

スモールビジネスの競合も大手であることが多いのです。

その大手に対してどのようなホームページをお客様に見せれば効果があるのかを実戦の場で潜り抜けてきた経験値は、あなたの大きな知恵袋となってくれるはずです。

 

ホームページリニューアルの手順

それで実際のホームページリニューアルはどのように進めればよいのでしょうか。

 

  • 1.新規にホームページ制作会社を探し出す
  • 2.数件の申込みを行いリニューアル目的をしっかりと伝える。
  • 3.リニューアルプランを提出させてプレゼンさせる。
  • 4.プランの比較検討しベストな会社を選択する。
  • 5.現在契約中の制作会社との契約を打ち切る。
  • 6.サーバーの移行などの技術的な問題は全て新規に契約した会社がやってくれる。

 

現在のホームページ制作会社を選ぶ時も紹介以外では同じような方法を取ったと思う。

電話営業などのケースもあるかもしれない。

 

しかし、今回と前回は全く違う。

このブログ(他のブログや書籍でも良いですが)をしっかりと読み、ホームページの役割や制作会社の体質を知った後では、判断基準が全く異なるからだ。

判断基準の要は知っているか、知らないかだけ。

それを知ったあなたは、既にどのWEB制作者も恐れる目利きになっている。

 

ホームページをリニューアルする目的を集客としたならば、WEB制作者は単なる業者からパートナー的な存在となる人物である必要がある。

それに値する人物かどうかの見極めをしていただきたい。

上記に記載したホームページリニューアルの手順の中で十分それは可能だ。

 

御社のホームページリニューアルが成功することを祈っています。

 

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